社員が競合製品のツイートをしてもいいじゃない

投稿者: | 2012/04/29

会社で競合になるような製品が宣伝されていて「お、すげぇ」と思って反射的にツイートしたら怒られた。
まったく分からないわけではないが、しかしやはりおかしいと思う。

自分のツイートの影響が世間で爆発的に大きいならいざしらず、いちいち取り締まる意味があるのだろうか?
そんなにすごい製品なら世間が放っておかず、勝手に伸びていくだろう。
それどころか会社的にはマイナスにしかならないと思う。

まず競合になるような製品が出ているのに、のほほんと自分たちの製品を作っていていいのだろうか。
積極的に競合の製品を調べて、良いところや悪いところをチェックすべきではないだろうか。
そこで自分たちにも取り込める良い部分はどんどん取り込む努力をすべきではないだろうか。
さらに自分たちの製品の長所を知る機会にもなるはずだ。

またその製品を作っているならその分野ではトップレベルのことをやっている、もしくはそれを目指しているはずだ。
それなのに競合製品が出ているのも知らずにいていいのだろうか。

また技術者としてそういった新しい製品について議論できない環境は本当にテンションが下がる。
よりよいものを作りたいのにその話が出来ないのだ。

現状の安定を望んで情報を遮断しても、徐々に製品が売れなくなり安らかに死ぬだけだ。
それなら積極的に戦って死んだ方がましだ。


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