書評 動きたくて眠れなくなる。

投稿者: | 2012/05/02

会社があるときは緊張感があって頑張れるのですが、休日になると途端に堕落してしまうので何とかならないかといつも思っていました。
また、勉強しなきゃ、と思ってもやる気が起こらずなんとなくできずにいる場合があります。困ったもんです。

そこで答えになり得る本を見つけました!

「動きたくて眠れなくなる。」

この本で示されているのは、まとめると以下の3つだと解釈しました。

  • 意識をどこにどうやって集中するか
  • どういう言葉を使うか(人に対しても自分に対しても)
  • どういう風に体を使うか(運動とかではなくていつもやる動作とか)

意識をどこにどうやって集中するか

漠然と考えるのではなくて具体的に、行動につながるくらいはっきりと意識すべし。
さすれば日ごろの小さな判断も勝手にそちらへ向かうよう判断していくであろう、といった感じ。

どういう言葉を使うか

エジソン曰く「百回失敗したのではなく、百回うまくいかないことを発見したのだ」。
つまり気持ちが沈む方に考えるのではなく、前向きになるように考えるようにすればいい。
それだけで次への行動もより前向きに行えるということ。
これは人に対しても同じ、
「ダメだ!」というより「ここをこうすればもっと良い」というだけで全然変わる。

どういう風に体を使うか

よくイチローがバッティングボックスに入るときにいつも同じ動作をする、といったことと同じこと。
つまりいつも同じ動作をすることで気持ちをピークにもっていこうということ。

わかりやすく前向きになれていいな、と思う反面いろいろなパターンが書いてあるりバラバラな感じがしました。そのためもう少し体系立った形で書いてあるともっと有効活用できそうだと思いました。
まーそんなに一気に使いこなそうとしないで、一つ一つ取り込みやすいところからやっていけばいいということでしょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。