スマフォの不具合対応は怖い

投稿者: | 2016/01/22

某小企業でゲームを作っているのですが、機能追加に際しバグを混入してしまいました。
本来上がらないところまでステータスがあがってしまい、治すとステータスが下がるということで、お客さんから大ブーイング。一部返金しろ!とか言ってくる人もいて、まあお金使ってステータスあげてそれが下がってしまったら怒りますよね〜。

 

本当アプリ開発は怖い (((゚Д゚)))ガタガタ

 

完全に自分の責任なんですが、どうしてもテストがおろそかになってしまいます。機能追加が優先されて、テストは後回し(いつやるの?)になることが多くなります。結局機能追加はアプリの価値向上とみなせても、テストは作ってもアプリは見た目上何も変わらないためやる価値を見出しにくいのです。

 

テストをやりたければそこにはっきりとしたメリットを示さないといけないのですが、それは事件が発生したときというわけです。そして慣れてくるとまたテスト意識が薄れて同じことを繰り返すと。さらにディレクターさんなどがそういったことをわかっていてもらわないと「機能追加優先で」とか平気で言ってきます。特にうまくいっていないアプリなどはそう。

 

プログラマーは開発プロセスの中でテストを書くことを義務付けることで改善ができるけど、他の人をどうしたらいいでしょう?
バグの発生が減りますとかいっても、一般の人はバグは発生しないものと思っていると思われる。ある程度許容してくれている感じもするけど本心はバグを作っているのはお前だろ!と思われてそう。これではマイナスが0になっただけで説得できない。
だから開発の速度が上がります、というのが一番説得しやすいと思いますが、これもどれくらい早くなるのか言えないと印象を言っているだけだと思われるそうですね。

 
なんだかきれいにまとまらなかったけど、最初からテスト作っておいて、日頃からちゃんと保守作業もやっておけってことなんですかね。


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