本日、基本情報技術者資格発表がありました!
IPAの合格者サイトへ
※2018年9月下旬まで掲載されるそうです。
で、受かりました!!
まあ新卒の社員が取るような資格ですが、仕事を受けるときに少しでも有利に働くように取っておくことにしました!あと履歴書など書くときにいつも資格のところが寂しいので一つや二つあるとちょっと安心します。
試験勉強の方法
1冊本を読んであとは過去問をできるだけやればいいと思います。
この本を買って一通り目を通して、あとは過去問を直近の問題を午前は4回分、午後は3回分やりました。
だいたい2月中に本を一通り目を通して、3月から毎週午前か午後の問題を解いていました。
※本について。人によっては読みにくいかもしれません。僕は読みにくかったです。同じくらいの内容で整理されて書いてあった方がやりやすかったように思います。どこが重要なことなのかわかりにくかったです。
過去問は以下のサイトのものをやりました。このサイトは本当に良いです、すごくお世話になりました。ありがとうございました!!
午前の問題のやり方は
問題を解く ー> 選択肢も理解できなければ番号をメモ ー> 一通り解き切る ー> メモした問題だけ解く(これを何回もやる)
といった感じで出来なかった問題を何度もやってだんだん出来ない問題を減らしていくようにやってました。このやり方が効率的で良いと思います。
午後の問題はある程度本当に技能が必要なので実務経験があるという前提のやり方になりますが、かなり読解力が必要です。あと文章が長いのでなんだっけ?と忘れてしまう部分があるのでメモしながらやる必要があります。でも慎重にやれば解ける問題ばかりだと思います。
なので試験対策として本番でどう解くかを練習しておく、という感じでした。焦らず、慎重に。(でも本番で1問丸々失敗したんじゃないかと心配だったんですが・・。)
試験問題の感想
新卒がやるような試験とは言え勉強してみると結構難しいところもありました。
午前の問題で、2進数の扱いやCPUの動きとかは業務で近いことをする機会もあったので割と出来たし忘れている部分はちょっと問題解いて練習すればいいだけでしたが、経営のこととか法律関係はちょっと辛かったです。覚えるだけとは言えBPRとかERPとか似たようなものを覚えるのに苦労しました。
午後の問題も割と辛いです。その場で仕様を把握して解くようなものなのですごく集中力が必要でした。午後の方がもうやりたくない。
発表内容について
IPAのサイトにいくと統計データをみることができます。
統計情報
これを見るとどうやら今回の基本情報技術者資格の結果は
応募者 73,581人
受験者 51,377人
合格者 14,829人
ということらしいです。(合格率は応募者に対しては約20%、受験者に対しては約29%)
いくつかこの統計データから読み取れる特徴を列挙してみます。
- 昔の方が合格率が低かった
- 受験者数が減ってきている
- 大都市の方が受験者数が多い
- 地方でも多いところがある(福島、新潟、富山、石川、岐阜、岡山、広島、沖縄など)
- 大学生、専門学校の受験者が多い
- 経験年数1年未満の受験者が一番多い
- 24年以上の経験年数でもそれなりに受験者がいる(約10%)
- 合格者の平均年齢は25歳
他の資格試験の統計もあるので気になる方は見てみてください!
(平成30年9月下旬までの掲載なので注意してください。)
終わりに
資格っていまいち業務に役立っていない気がするのですが気のせいでしょうか。個人的にはもっと範囲を絞って深くやった方が業務に役立つので良いなと思っています。
さて、基本情報技術者資格の次のレベルは応用技術者資格なんですがどうするか。結構時間を取られるのでどうしたものか・・。