書評ー英語多読

投稿者: | 2018/08/25

英語、やってはやめやってはやめを繰り返している。

度々出会う話せる人への嫉妬、羨望・・

いい加減この枷を外したい

個人的には物量が足りないことが大きな問題だと思っている。でも時間がないからコツコツと。ただコツコツやっていて結果が出るのか心配だ。
科学的な証明はないけれど英語に関わらず「ある程度の量」を「継続」しないと効果が出にくいのではないかと思っている。

プログラムでも、本を読んだだけでは足りない、ちょっと動かしただけでは手に馴染まない、それなりにいろんな機能を使い続けることで使いこなしている感じがする。

そこでこの多読である。
量と継続をどうやって実現するか。
そういったことがこの本に書いてあるか。それを知りたくてポチった。

よく出てくる言葉

楽しもう!

三原則

  • 辞書は捨てる
  • わからないところは飛ばす
  • 自分に合わないと思ったら投げる


要は物量を続けるために必要なこととも取れる

さらにこの本では多読でリスニングやスピーキング、ライティングもできるようになるという。
そりゃどんどん読めるようになればある程度は他も伸びるだろうがどの程度かは書いてない。

また多観、多聴、多書(要はライティング)、多話についても言及している。
それぞれについて方法を述べていて参考になるが、それやっている暇あるかな。

 

中盤多読用の素材についてたくさん書いてあった。
本当はこれが知りたかった。特にある程度のレベルごとに分かれた素材が欲しかった。
月額1000円とかすごく高く感じるけど絵本のようなすぐ読みきるようなものが大量に欲しいならありだと思った。

 

 

この本が言いたいことは単語覚えたり、文法覚えたり、辞書引いたり、つまり日本語に直すような作業はやめようということだ。
すべては物量が大事で、ただやるときはびっくりするくらい簡単なところから始めようというところか。
あと間違いは気にするな、そのうち治る、というところか。

 

 

この本の最後の方の章でQ&Aについてあって、最初は筆者は1日15分くらいしかやってなかったと書いてあった。
そんなんで良い!?とか思ったけど、youtubeで絵本の動画があってそれ見ていろいろ納得した。
確かに簡単なものであれば頭の中に日本語が出てくる前に理解できる。
数語くらいの言葉なら程なく覚えて使えるようになりそう。
これを延々と繰り返していくことである程度のところまではたどり着ける期待感がある。

 

実際のところわからないけど3ヶ月くらいは騙されたと思ってやってみても良いかなと思った。


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