とある人から会社を辞めるという話を打ち明けられました。
ここで書こうと思ったのは会社やその人の残念なところをどうにもできない無力感からです。
上から目線みたいな感じに見えるかもしれないけど自戒として。
その人はまじめで誰よりも働いていたと思います。
その人なりに頑張って仕事を回そうとしていましたがとにかく忙しい。
毎日いろんな人に指示を出して、
部下から質問を受けて、
その合間に自分の仕事をやって。
これだけの話なら世の上司と呼ばれる人も同じでしょう。
でもとにかく仕事が多すぎる。
いくつかのプロジェクトを掛け持ちしてて全部その人が判断やクライアントとのやり取りや設計や不具合が出たときなどの管理もしている。
やっているといってもどうしても一つ一つは薄くなる。
クライアントとのやり取りも仕様の確認不足があったり
設計とかいってもほんと大雑把な説明だけ。作っても詳細なところがそれでいいのかわからない（けど忙しくてその人がなかなか捕まらない）
不具合が出て一緒に見てくれるのは良いけど結局漏れやおかしいところが残る。行ったり来たり。
その人の上司もそれを見ていても特に手を出さない。叱るだけ。
手を打とうよ。
部下に与えている裁量だけでは動けない場合もある、上司だからできることもある、相談に乗るだけでもいい
その人も悪いと思うし上司も悪い
部下は、、なんともできないかもしれないけどその人を見下すのは違う
僕は、、フリーランスって微妙な立場ですね。余計なこと言いたくないし場を乱したくないし。きっと飲みに行けばよかったのかな。
ただもう不満がたまりすぎて感情的にしかならない
慰めればいいのか
あまり言うとその人をむしろ追い詰めそうだし
あなたも上司に助けを求めるとかしていいんだよとか言ったりしてみたけど
頼れない、ため込む人は頼ることをスキルとして覚えた方がいい
辞める！って口に出して気持ちが軽くなってしまった人はもう戻れない、辞めてしまうのだろう
辞めさせたくなければ表に出る前に対処しないと駄目なんだなと強く思う
