linuxでの容量についてはまずdfコマンドで調べていましたが、
# df Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on /dev/mapper/VolGroup-lv_root 26227784 4375296 20513508 18% / tmpfs 1962460 0 1962460 0% /dev/shm /dev/vda1 487652 51005 411047 12% /boot /dev/vdb1 51474836 53064 48800344 1% /mnt
そういえば/dev/mapper/VolGroup-lv_rootとはなんぞ?どっかにあるフォルダだろ、まあ大丈夫だろう。と今まで放っておきましたが、よくよく考えればFilesystemとか全然意味不明なもので危険すぎる!
Windowsの延長線上で考えていると容量があるはずなのに容量不足でえらいことに・・・。
そこで調べると以下のようなまさに欲しい情報の記事がありました!
要は低レベルな構造を隠蔽するようなレイヤーを設けて高レベルなところでは自由にメモリを設定できるようにしているようですね。
こうすることで論理ボリュームではパーティションごとに自由に容量を設定できるようになります。
高
↑
↑
↑
低
論理ボリューム(LV)=VGを良いように分けてカプセル化(パーティション!)
ボリュームグループ(VG)=複数のPVをまとめて1つに扱える仕組み。PVの違いを意識しないで済む!
物理ボリューム(PV)=記憶媒体
そしてパーティションに対してディレクトリが割り当てられている(dfで出てくる「Mounted on」)ので、逆に考えるとディレクトリに容量制限があるので注意が必要ということです!
こういうことは最初から考えておかないとあとで面倒なことになるので気をつけましょう!