linuxのパーティションについて

投稿者: | 2018/02/25

linuxでの容量についてはまずdfコマンドで調べていましたが、

# df
Filesystem           1K-blocks    Used Available Use% Mounted on
/dev/mapper/VolGroup-lv_root
                      26227784 4375296  20513508  18% /
tmpfs                  1962460       0   1962460   0% /dev/shm
/dev/vda1               487652   51005    411047  12% /boot
/dev/vdb1             51474836   53064  48800344   1% /mnt

そういえば/dev/mapper/VolGroup-lv_rootとはなんぞ?どっかにあるフォルダだろ、まあ大丈夫だろう。と今まで放っておきましたが、よくよく考えればFilesystemとか全然意味不明なもので危険すぎる!
Windowsの延長線上で考えていると容量があるはずなのに容量不足でえらいことに・・・。

そこで調べると以下のようなまさに欲しい情報の記事がありました!

LVMの情報を表示するには

要は低レベルな構造を隠蔽するようなレイヤーを設けて高レベルなところでは自由にメモリを設定できるようにしているようですね。
こうすることで論理ボリュームではパーティションごとに自由に容量を設定できるようになります。

volume

論理ボリューム(LV)=VGを良いように分けてカプセル化(パーティション!)
ボリュームグループ(VG)=複数のPVをまとめて1つに扱える仕組み。PVの違いを意識しないで済む!
物理ボリューム(PV)=記憶媒体

 

そしてパーティションに対してディレクトリが割り当てられている(dfで出てくる「Mounted on」)ので、逆に考えるとディレクトリに容量制限があるので注意が必要ということです!

こういうことは最初から考えておかないとあとで面倒なことになるので気をつけましょう!


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